タイ・シーチャン島(その4)
シーチャン島の見どころ②
こんにちは。ちー坊です。
アジア各国をあちこち歩いた旅日記です。気が向いたらお付き合いください。
2018年11月にタイ・バンコクから一番近いアイランド・リゾート、
シーチャン島に行ってきました。
今回のメモはシーチャン島の見どころの紹介その2です。
シーチャン島はタイ王室ゆかりの島。
名君といわれるラーマ5世お気に入りの別所地だったそうです。
ラーマ5世は映画「王様と私」「アンナと王様」の王子だった人。
(ユル・ブリンナーの息子ですね)
そのラーマ5世のさらに息子、チュタートゥット王子にちなんで建てられた
チュタートゥット宮殿がこの島一番の見所です。
広い敷地に宮殿跡や数棟の御用邸などが残る公園で、
白いアサダーン橋という桟橋が撮影ポイントになってます。
場所はシーラチャーからのフェリー埠頭を出て、セブンイレブンを左折。
大きな通りを南へひたすら直進した突き当りです。
僕が行った日は曇り空でしたが、天気が良ければ時間かけて散策したい
場所だと思います。
小雨混じりの平日にも関わらず、ラーマ5世の像にお参りする地元の人が
何人もいました。
芝生の公園にはベンチも置いてあって、木陰で読書、なんて過ごし方も
のんびりして良いかと思います。
さて、シーチャン島に来た最大の目的地、タンパンビーチに向かいます。
チュタートゥット宮殿やフェリー埠頭は島の東側、タンパンビーチは西側です。
小さな島だけに、逆に結構な急坂を上り下りする山越えをして、島の反対側に。
本土のシーラチャーと打って変わって、透明な水の遠浅のビーチです。
シュノーケルセット着けて沖に100mくらい泳ぎましたが、まだ海の底が見える!
お勧めは砂浜右手の岩場です。
10種類以上の魚がたくさん(うじゃうじゃ)群れで泳いでました。
今回は防水カメラを持ってなかったので、魚の写真なしです。次回は必ず…
砂浜の横にはビーチパラソルとビーチチェアが並んでいて、無料で(!)使えます。
土曜日曜はバンコクやシーラチャーからの観光客も来ますが、平日は地元のタイ人
ばかりです。
グループで海鮮鍋を食べるというのが、このビーチの過ごし方みたいです。
朝から小一時間泳いで、軽くトムヤムとビールでまったりして、ちょっと昼寝。
もう一度泳いで宿に戻って一休み。
その後晩ご飯食べるお店を探す、というのが日課でした。
毎日ぼーっとする、が今回の旅の目的。
特に何もせず、泳いで、島を散歩して、ビール飲んで、ご飯食べるだけの4泊でした。
片道50バーツのフェリーでシーラチャーに戻り、バスターミナルに向かいます。
フェリーはシーラチャーのロイ島に到着。
大型バスのターミナルはトゥッコムというデパートに隣接しています。
ロイ島でトゥッコムまでのトゥクトゥクの料金を聞いたらちょっと高めだったので、
ひとまずロイ島から橋を歩いてシーラチャー本土へ。
通りかかったトゥクトゥクと料金交渉。80バーツでどうかと聞いたら、
トゥッコムまでは行けないが、ロビンソンなら行くの返答。
土産も買いたいので幹線通り沿いのショッピングセンター・ロビンソンまで移動。
ロビンソンから徒歩5分の、行きに泊まった宿に荷物を預けて土産を探します。
日本では買えないポッキーマンゴー味とドライフルーツを買い込んで、
荷物をピックアップ。
左がポッキーの単品と10個パック、右は島でつまみに買った海苔のシートです。
トゥッコムへ移動してバスの時刻をチェック。
スワンナプーム空港直行のロットゥー(ミニバン)ならロビンソン横から出ますが、
バンコク東バスターミナル(エカマイ)行きの大型バスはトゥッコムから出ます。
帰国便✈は深夜0時前発なので、バンコクで2時間くらい街歩きしようと思い
午後6時のバスチケットを購入。86バーツ。
早めの夕食を近くで済ませて、定刻通りにバスに乗車しました。
スムーズに行けば2時間程度でエカマイに到着するはずが、高速道路が大渋滞!
のろのろ運転の先で分かったんですが、トラック事故での渋滞でした。
結局3時間40分かかってバンコク・エカマイに到着。
さぁ!バンコクパワースポット巡り。
BTSでチットロムに移動して、8カ所歩き回るつもりでしたが、
アマリンプラザのインドラ神とエラワンプームを見たところでタイムアップ。
渋滞に巻き込まれなければ、もっと回れたのに…
まぁアクシデントも旅の楽しみ!
ご利益巡りは次の機会にして、スワンナプーム空港に向かいました。
最後はバタバタしましたが、5泊(+機内1泊)7日のビーチリゾート満喫旅。
ビールと読書、昼寝三昧の1週間でした。
バンコクから気軽に行けますよ!
掛かった金額:成田⇔バンコク 往復約40,000円
宿泊費(予約サイト)5泊で約13,000円
交通費・食費・土産代 約25,000円
タイ・シーチャン島(その3)
シーチャン島の観光スポット①
こんにちは。ちー坊です。
アジア各国をあちこち歩いた旅日記です。気が向いたらお付き合いください。
2018年11月にタイ・バンコクから一番近いアイランド・リゾート、
シーチャン島に行ってきました。
今回のメモはシーチャン島の見どころの紹介その1です。
と言ってもとっても狭い島ですから、半日で観光スポットは回ってしまえます。
まずは、タイで最も古い仏教寺院といわれるチャーボー・カオヤイワット。
シーラチャーからフェリーでシーチャン島に着くと、高台に見えます。
フェリー埠頭を出て、突き当りの左角に島唯一のコンビニ・セブンイレブンが
あります。
ここを右折すると食堂や地元の商店、幼稚園などがあります。
この通りはだんだんと上り坂になります。
そのまま進むとこのお寺に行き着きます。
寺に上る階段は結構急です。寺に伸びる手摺が見えますね。
寺に登るケーブルカーもあるんですが、誰に動かしてもらえば良いものやら…
頑張って上ると港が一望できます。
シーチャン島は、地質のせいだと思うんですが、いたるところに洞窟があり、
この寺でも洞窟を利用して仏像が安置してありました。
チャーボー・カオヤイワットのさらに上に登ればブッダ・フット・プリント
(仏陀足跡)があるはずなんですが、道が分からなくて行きませんでした。
かなり急な勾配を登るはずで、バイクで行けるかどうか分かりません。
行ったことある人、教えてください。
チャーボー・カオヤイワットを出て、港から離れる方向に進むと
道が左に大きくカーブして島の西側に抜けられます。
道が下り始めたなと思うあたりに夕陽のビューポイント・チョンカオカート
があります。入口はちょっと目立たないので注意が必要です。
バイクを降りるとこんな愉快なワニがお出迎え。
あ、野生のサルもいました。帽子やカメラを取られないよう気を付けて。
このサルはお菓子の袋からエサを漁ってました。
チョン・カオカートは釣り場にもなっていて、釣り糸を垂れている人が結構います。
断崖沿いを歩いて先の方まで行けます。高いとこが怖い人は無理しないでね。
夕方行けば、海に沈むサンセットが見られます。
僕が行った日は雲が多くてこんな感じでした。
太陽が海に沈むまでぼーっとのんびり過ごしました。
ここからは島の西側を南下します。
大きな通りから脇道に入って急な坂道を登るとイエローブッダの寺があります。
脇道に入る所は特徴がなく分かりづらいので、気を付けてくださいね。
僕も言葉で説明するのが難しいです。
地元の人(レンタルバイク屋さんなど)に聞いて、向かいましょう。
「えっ???この坂の先に何かあるの?」ってくらい急な坂の先です。
ブッダは港の方向を見守っています。
ここも高台なので、見晴らしは良いです。
さらに島の西側を南下すると、唯一のビーチ・タンパンビーチに行けますが、ビーチと、タイ王室ゆかりのチュタートゥット宮殿については、また次回。
タイ・シーチャン島(その2)
タイ・シーラチャーからシーチャン島
こんにちは。ちー坊です。
アジア各国をあちこち歩いた旅日記です。気が向いたらお付き合いください。
2018年11月にタイ・バンコクから一番近いアイランド・リゾート、
シーチャン島に行ってきました。
今回のメモは中継地・シーラチャーからシーチャン島へ。
せっかく初めての街シーラチャーに来たので、まずは街歩き。
バンコクからロットゥー(ミニバン)で約2時間の街シーラチャー。
とは言え、タイの地方都市。
日本人駐在員が多いため、カラオケ店などに日本語の看板が氾濫しているほかは
いたってのどかな街でした。
海岸沿いのスカパープ公園には運動器具が並んでいて
街の人たちが絶えず運動していました。
試しにやってみましたが、結構きついです…
小鳥やリスが生息するスカパープ公園の先にロイ島(コ・ロイ)があり、
江ノ島みたいに橋でシーラチャー本土とつながってます。
シーチャン島へのフェリー乗り場もロイ島にあります。
こちらはロイ島のお寺ワット・コ・ロイからの景色です。
写真の奥、三角屋根のある埠頭がシーチャン島へのフェリー乗り場。
ロイ島への橋が老朽化していたため、しばらく改修工事で通行できず、
フェリー乗り場も移動していましたが、橋が2018年8月に開通。
8月24日からロイ島⇔シーチャン島のフェリーも元に戻りました。
チケットは三角屋根の建物ではなく、左手の船着き場の小屋で買います。
おとな1人50バーツと激安!
フェリーはほぼ1時間おきに出航。
45分ほどで途中のカームヤイ島に寄って、シーチャン島まではちょうど50分。
特徴的な灯台が目印です。
フェリー降りるとトゥクトゥクやレンタルバイクの呼び込みが待ってます。
黄色いビブスがトゥクトゥクの運転手、
ピンクのウインドブレーカーがレンタルバイクのお姉さんたち。
どちらも定価なので、日本人には楽です。
僕は島に4泊の予定なので、迷わずバイクをレンタル。
時間借りもできますが、1日(夕方まで)250バーツ、1泊で300バーツ。
4泊5日だと言ったら合計1000バーツでどう?というお姉さんがいたので
即決しました。
気前の良い客とでも思われたのか、親切なことに宿まで先導してくれました。
バイクで港から5分程度のヌブナブヌナールリゾート。
徒歩でも15分くらいで行けると思いますが、初めてだと道が分からない場所!
先導してもらって正解でした。
部屋はベッドと冷蔵庫とテレビ、ホットシャワーと、いたってシンプル。
これで1泊約2500円。(島なので物価はシーラチャーより少しだけ高めです)
近所にはタイ語しか通じない民家が数軒のみ。
その内の1軒が管理人でしたが、やはり言葉は通じず!
レンタルバイクのお姉さんが電話連絡してくれて助かりました。
宿そのものは居心地が良くて大満足。
ただ近所に食堂・レストランがないので、バイクは必需です。
さて、宿に荷物を置いて、まだ明るいので早速、島を探索します。
その話は、また次回。お楽しみに。
タイ・シーチャン島(その1)
タイ・シーチャン島
こんにちは。ちー坊です。
アジア各国をあちこち歩いた旅日記です。気が向いたらお付き合いください。
2018年11月にタイのシーチャン島に行ってきました。
バンコクから一番近いアイランド・リゾート(上の写真が島唯一のビーチ)。
中継地となる町・シーラチャーは、日本の企業が大挙して進出していて
メーカー関係の人にはお馴染みのところですが、
観光目的の旅行者はあまり足を運ばない島です。
シーラチャーから船で海を渡るシーチャン島では、
5日間の滞在で日本人は1人しか見かけませんでした。
バンコクから日帰り圏内の距離の隠れ家的アイランド・リゾート「シーチャン島」。
ビーチでビール三昧以外することありませんが、のんびりするには最高の島です。
おすすめですよ!(写真はシーフードグリルとカオパットの夕食)
今回はシーチャン島の旅、その1。手前の街、シーラチャーまでのメモです。
僕も初めて行くので、事前に行き方を調べました。が、情報が錯綜して困りました。
①スワンナプーム空港から直接シーラチャーに行ける
②直接行けるが、ロットゥー(ミニバン)を電話で呼び出さなければならない
③空港公共交通ターミナルまで行けばシーラチャー行きのミニバスがあるかも
④エカマイ(バンコク東バスターミナル)から大型長距離バス
などの情報がありました。
交通機関やお店情報は日々新しくなるので、
「スワンナプーム空港に着いてから確認されしよう」と気楽に✈に。
結果、空港1階の8番出口の横にカウンターがあり、ロットゥーの時刻表が
掲出されていました。
片道約2時間で1人110バーツ。およそ1時間ごとの出発でした。
これが多分一番早くて楽。
(ちなみにエカマイからのバスは86バーツですが、エカマイまでの移動が必要)
但しロットゥー(ミニバン)ですので、当然トイレはついていません。
(近い人は注意!)
利用した✈は成田⇒スワンナプームのタイ航空で、バンコク到着が午後3時過ぎ。
ビール飲みながらロットゥーを待ちます。
予定時刻を過ぎて係のお姉さんがロットゥーに案内してくれました。(上の写真)
ロットゥーで6時過ぎにシーラチャーに到着。
幹線道路沿いの大型ショッピングセンター「ロビンソン」横で下車。
(下の写真はロビンソンの横のロットゥー乗り場です。)
シーラチャーからシーチャン島に渡るフェリーは午後6時が最終なので、
初めから初日はシーラチャー泊の予定で宿はサイトで予約しておきました。
1泊約1500円。
ロビンソンから徒歩5分圏内の安宿ですが、これが正解。
いや、シンプルな宿だったので、他にも良い宿はたくさんあると思いますが、
立地が最高でした。
これまで行ったタイの街は外食文化だったので、
晩ご飯に困ることはなかったのですが、シーラチャーはいわゆる中食らしく
屋台などでご飯を買って、持ち帰って食べる家庭が多いようです。
日本人駐在員が多いからか、夜の店はたくさんあるんですが、
普通に夕飯を食べる屋台が見当たらない!!
そこでロビンソン。
ロビンソンの駐車場近辺は夜、ナイトマーケットになります。
普通ナイトマーケットでは、テーブルとイスがあって食事できるものですが、
ロビンソンのナイトマーケットはテイクアウトばっか。
でも宿が近いので、ロビンソンのスーパーマーケットでビールを買い込み
ナイトマーケットでおかずを買って持ち帰りました。
あ、ナイトマーケットにはビールはありませんでしたが、近くにコンビニも
あります。
ナイトマーケットの賑わいを感じて、気に入ったおかずをゲット。
結果的に気楽な夕食になりました。
目的地シーチャン島に急ぐのも良いですが、シーラチャーの街を見てみるのも
楽しいと思いますよ。
翌日、いよいよ目的地シーチャン島に渡ります。
自由に過ごせるビーチリゾート、どんな島か、お楽しみに。